来週4/14 春の永代教に向けて
皆様お世話になっております。
浄土真宗本願寺派 善光寺副住職でございます。
現在、善光寺の桜が満開です。
毎年、善光寺ではこのように桜が咲きます。来週の4/14の永代教まで、この綺麗な桜が少しでも残って欲しいと思うばかりです。
満開になった桜を見て毎年思うことがございます。
それは人間の命の無常さについてです。
桜がなぜ綺麗だと思うか。なぜ造花よりも美しいと思うのか。
それは必ず散っていくからです。
いつか必ず終わりがくる。だからこそ満開の桜に多くの人が心をうたれるのでしょう。
人間の命も桜と同じように、必ずいつか終わりが来ます。
そうした儚い命だからこそ、人生というのは尊いものなんだと思います。
いつか終わりがくる人生だからこそ、今日という日を大切に生きていきたいと願うばかりです。
さて、本日は表題の件、来週の4/14の永代教について再度お知らせ致します。
前回の案内はこちらからご覧ください。
お勤め終了後、法話もさせて頂きます。
住職、私副住職共に準備を進めております。
お時間のある方は是非ご参拝頂けると幸いです。
皆様のご参拝を心よりお待ちしております。
善光寺 副住職