【御礼】令和8年度善光寺春季永代経法要が無事勤まりました

善光寺門信徒の皆様へ

いつもお世話になっております。
善光寺副住職でございます。

先日、四月十四日に春季永代経法要をお勤めすることができました。


皆様のご協力のおかげで、毎年こうしたご法要を執り行うことができております。

当日は天候にも恵まれ、たくさんの方にお参りいただきました。


お忙しい中お寺に足を運んでくださった皆さま、ご協力いただきました皆さまにおかれましては、心よりお礼申し上げます。

さて、今回の法要では大阪から本願寺派布教使の葭田誓子師にお越し頂きご法話を賜りました。

ご講師の葭田誓子師からは、ご自身の体験から染み出てくるような、実感のこもったありがたいお話を聞かせていただきました。

葭田先生のお話で、とりわけ印象に残ったのは、「永代経」の意義でした。

「永代」は、文字通り”永く代々に”。
「経」は、お釈迦さまの教え。

つまり永代経とは、亡き方への追善供養というより、
今を生きる私たち、そしてこれから生まれてくる子や孫たちなど未来の人たちへ、
仏さまの教えが届き続けるように執り行う法要であるということです。

なるほど、と思いました。
永代経は、過去へ手を合わせる法要であると同時に、未来へ手渡していく法要でもあるのだと。

2500年前、インドで説かれた教えが、長い年月を超え、海を越え、人の手から人の手へ受け渡され、いま名古屋の善光寺という一寺院にまで届いている。
冷静に考えると、かなり壮大です。

先人たちが 「未来の人にも、この教えが届いてほしい」 と願い、お寺を守り、法要を続け、声を枯らしながらお念仏を伝えてくださった。

そのおかげで、いま私たちは、ここで仏法に出会えている。
そして私たちがこの場を護り続けることが、まだ見ぬ未来の人たちへ、バトンをつないでいくということになる。

永代経法要とは、そのような法要なのだと改めて感じた一日でした。

私自身、善光寺の副住職として、
「お念仏の教えが次世代へと繋がっていくよう懸命にこの善光寺を護り続けていかなくてはならない」と強い使命感を改めて持ち直すことができました。

これからも懸命に精進してまいります。

お参りくださった皆さま、
そして素晴らしいご法話をくださった葭田先生に、あらためて深く御礼申し上げます。

次のご法要でも、皆さまとご一緒にお念仏申せますことを心より楽しみにしております。

合掌

善光寺 副住職


(追伸)今年度の盂蘭盆会法要につきまして

今年度も八月十二日、八月十三日の午後三時より善光寺盂蘭盆会法要を執り行います。


昨年は私たちの予想以上にたくさんの方にお参り頂きました。

そのため昨年は暑さ対策など、私たちの準備が及ばない点も多々ありました。

今年度は昨年の反省点を踏まえ、
オリジナルうちわの配布、大型扇風機の導入などの対策を考えております。

できるだけ皆様が快適にお参り頂けますよう、私たちも最大限準備を進めて参りますので、ご都合の合う方は是非お参り頂けましたら幸いです。

皆様のご来寺を心よりお待ちしております。

善光寺 副住職